園の紹介

教育方針

一人ひとりを大切に

一人ひとりの子どもが安心して園生活を送れるように、家庭的な環境をつくり情緒の安定を基礎に心身の健やかな成長を支えます。

のびのびと遊べる環境作り

遊びを通して身体を育て、集団の中での社会性や豊かな感性を育てられるように、発達や興味にあった遊びが出来る環境を整えます。

伝承の文化を活かした保育を

次世代を生きる子ども達の『生きる力』となるように、生活・遊び・行事の中で活かします。

楽しい食事で健康に

健康な身体作りの基礎として、「美味しく・楽しく」食べる生活を大切にします。

家庭と園が力を合わせる子育てを

家庭での育児や園での保育を理解・協力して、基本的生活習慣を整え、心地よい生活態度を身につけていきましょう。

保育内容

信頼関係を基本に

一人ひとりの子どもが安心して園生活を送れるように子どもと保育教諭の信頼関係を育てます。未満児は育児を担当制で行います。

自立に向けた保育を

子どもが身辺の自立に向けて着実に育つように年齢や発達にあった援助を行います。未満児は『担当制と流れる日課』の方法を取り入れています。

わらべうたの楽しさを子どもに伝える

日本の旋律、日本のことばの心地よい響きを大切にし、遊びの中に積極的に取り入れ、社会性・協調性・豊かな感性を育てます。

保護者と共により良い子育て環境づくり

家庭や地域の子育て環境が良くなるように日々の生活習慣を大切にし園と連携し相談できる環境を整えます。

体育あそびを活発に

園庭やリズム室を使って、未満児さん(0、1、2歳児)は、砂遊びや泥遊び、すべり台や三輪車など、好きな遊びをします。以上児さん(3、4、5歳児)は、砂遊び、大型遊具、三輪車、スクーターなど、園庭で体を一杯使った遊びをします。また、体育の専門の指導もあります。

コーナー遊び

未満児の保育室は遊びの種類によってコーナーを設けています。未満児、以上児のクラスも子どもの手の届くところに遊具を置いてあります。子ども達は自分で遊びを選び興味関心を持って存分に遊ぶことが出来ます。

施設紹介

玄関エントランス

保育室(1・2歳児室)

リズム室

保育室(3・4・5歳児クラス)

園庭

送迎スペース

ごあいさつ

子どもを取り巻く社会環境が多様化し、複雑となっている中、人間らしく生きぬいていける自立心を育てる保育を実践しています。例えるならば、大きな木を育てる為の大きな根っこ作りです。水や肥料を与える時期や量、日照時間など、同じ植物によっても違って当然で、子ども達の個性や発達に合わせ『子どもを尊重する』を1番に考え、個々の成長に合わせた環境作りを行っています。

わらべうたや絵本の読みきかせ、詩の朗読などは、心を豊かにし、ごっこ遊びが社会性を豊かにします。知能の発達に大きな効果が期待され、実績のある指先を使う輸入物の知育遊びの道具や、手で触れると暖かみが伝わってくる木や布などの手作りの遊具など、豊富に揃えています。子ども達は、そういう遊びを通じて、遊びそのものが深く豊かになって参ります。

子どもが一人で遊んだり、集団で遊んだり、遊びの中から成長してゆけるよう、又、遊びを通じて人間性、社会性豊かな知恵のある子どもたちを育てて参ります。

また、当園の保育教諭は、子ども一人ひとりの個性や成長過程を観察し、その一人ひとりに合った保育を実践する為に、機会ある毎に研修に参加したり、お互いに学び合う園内での勉強会も行って、保育教諭としての資質向上に努めています。子ども達と保護者と当園が強い信頼関係を築き、保護者の協力をいただきながら、子ども達が健やかに成長するよう努めて参ります。どうぞ安心して認定こども園 こばと・ゆなの木こども園にお預けください。

学校法人鹿児島学園 理事長 正村 幸太郎

カリキュラム

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自分で考え行動し優しさと思いやりがあり、自立した子どもに育って欲しいと考えます。

人の一生の中で一番成長が著しいこの時期に、自分で考え行動し優しさと思いやりがあり、自立した子どもに育って欲しいと考えます。このことを能動的に友達と遊ぶことによって学びます。また、基本的生活習慣が身に付くことも大切なことです。この様な教育をすすめる為に当園では主に次のカリキュラムを行っています。

知的保育

当園では、遊具「カプラ、和久さんの積木」、外国製の温もりのある多面的に考慮された遊具や手作りの遊具など豊富に準備しています。指先を使うことで知能の発達、仲間との協調性や社会性、自発性、注意力、想像力など物を大切に使う心などが自然に育っていきます。

わらべうた

わらべうたを唄ったり、遊んだりする中で、やさしい心、自分を大事に想う心、友だちを大事にする心、母語教育が自然と身に付き『生きる力』を育てます。また、ルールのある遊びを通して、楽しみ遊びながら、社会性のある子、思いやりのある子、待てる子を育てます。

毎日体操

当園では遊びの中に『毎日体操』を取り入れています。研修を受けテキストに添いながら子どもの体の発達に合った毎日体操をすることにより、子どもの心と身体を発達させ健康にします。もちろん子ども達にとって遊びのように愉快に楽しく取り組みます。

環境認識と遊び

知識をつめ込むだけではなく、多くの経験をさせることにより子ども自身が、「何故だろう、どうしてだろう」と考えたり、方法を見つけ、気付き、言葉で表現できるように、導いていきます。子ども達に正解を求めず、子どもの観察や考えを取り上げ、子ども達から言葉を引き出します。

絵本の読み聞かせ

図書コーナーに良書を選び置いてあり、その中から、必ず毎日読み聞かせをしています。また、絵本貸し出しも行っています。月に1回、お話しのプロをお招きして「お話会」を実施しています。学期に1回は、バイオリン・チェロ・打楽器の演奏の中でのお話会も行っています。

スポーツチャンバラ(年長・年中)

スポーツチャンバラは、武道の一環。「礼に始まり礼に終わる」と言われ、礼儀礼節を重んじます。その中で、相手を思いやる気持ちが芽生えます。また、集中力や咄嗟の判断力が育ちます。最初の段階は安全面を徹底して教え、その後、楽しさに重点をおき、月に2回程度楽しみます。

誕生会の催し物

誕生会では「いろいろな体験」をします。例えば、弦楽器やマリンバ等の生演奏、ジャンベや剣道の実演など、子ども達が観たり聞いたりします。このような体験から、豊かな心、感動する心、観たり聞いたりする心やマナーの面などが育っていきます。

草履(ぞうり)保育・裸足保育

子どもの健康は「足の裏」からと言われる程、足の裏には体を健康に保つ為の大切な機能を持った神経が集中しています。日常生活を素足で過ごしたり、鼻緒のついた草履を履いたりすることが大事な要素で、しばらくの時間が必要ですが確実に子ども達が元気よく健康になります。

その他にも

体操あそび、絵画・制作活動;詩・ミニ文学、構造あそび、園外保育、園庭でのダイナミックな遊び、などをします。

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