ご挨拶
理事長挨拶
建学の3本柱である「高い知性と善美な情操と高雅な徳性」は人が生きていく上で欠かす事の出来ない大切なものです。人は知識・情操・徳の心3つを併せ持って初めて心豊かな生涯を送ることができます。そのバランスのとれた人物となり、社会に貢献できる人材となってほしい。この創設者の願いが建学の精神として長く受け継がれてきました。
龍桜高等学校は時代に即応した新しき伝統を造り上げていく学校であり、その建学の精神を引き継いでいます。本校の生徒たちは夢を現実に変えつつ、心豊かな人となり、世界に羽ばたいていくための助走区間として高等学校生活を送り、青春を謳歌しています。また、生徒一人ひとりの顔が思い浮かべられる家庭的な人情味のある雰囲気を持っていて、調和のとれた人間形成を目指している学校です。夢や希望を持ち、そして意欲に満ちた生徒の皆さんを龍桜高等学校は待っています。
学校長挨拶
本校は,鹿児島県の中央に位置し鹿児島空港から車で約20分と陸・空の交通の便に恵まれた姶良市加治木町にあります。昭和42年正心女子短期大学付属高校として創設され,平成29年には創立50周年を迎えました。建学の精神のもと校訓「自律・好学・公徳」を道しるべに看護学科,医療福祉科,イングトクリエイト科の3学科と高校卒業生を対象とした保育専攻科を設置している専門高校です。
その歩みは,それぞれの学科が目標とする資格取得や国家社会に有為な人材の育成を目指しています。また地域と共に歩む学校として,小中学校への出前授業,地元姶良市の行事へ積極的に参加し特色ある教育活動を推進しています。
今後も教育目標の具現に努め,保護者の期待に応えるとともに地域とのつながりを強く持ち,全職員の連帯と協働のもと活力ある明るい学校づくりに努めていきたいと思います。これからも皆様のご指導とご支援を賜りますよう,よろしくお願いいたします。
建学の精神・教育目標
建学の精神
日本国憲法の理想に従い、平和的な国家及び社会の形成者として、高い知性と善美な情操と高雅な徳性を兼ね具えた、有為な人間を育成する。特に真理を愛し合理的に物事を処理する実力を培い、信義と礼節をわきまえ、義務と責任を重んじ、実践躬行、自主的に行動する態度を確立する。
教育目標(学校要覧抜粋)
- 豊かな教養と情操を育て、敬愛と協力の精神を養い、国家社会に有為な人材の育成を目指す。
- 専門的な知識や技術・技能に習熟させ、個性の伸長をはかり、併せて創造性、国際性を育てる。
目指す学校像
- 確かな学力を修得し、進路実現(資格取得)が達成できる学校
- 生徒が校訓の精神を理解し、規律ある学校生活の中で達成感、成就感を得ることの出来る学校
望ましい生徒の姿
- 学習活動や学校行事、部活動などに積極的に取り組む生徒
- 自己の夢や希望実現(資格取得)に向けて、自ら探求できる生徒
- 基本的生活習慣が確立している生徒
- 規範意識の確立した生徒
校章・校訓・校歌
校章の由来
姶良市加治木町のシンボルである龍門滝、その名前にまつわる故事「龍門の滝を鯉が登りきると龍と化す(登竜門)」から「龍」を現代的な「Ryu」で表現、龍桜高校の前身である加治木女子高校の校章にも用いられていた日本を代表する「桜」を一枚の花びらで表現した。それらのことから伝統を重んじ、心美しき日本人としての誇りを持ち、希望に輝き、世界に羽ばたく人になってほしいと願いがこめられています。
校旗の由来
校旗の下地は紫紺で尊厳を表し、自立の精神を桜色は華やかさと心の美しさを桜の花びらは希望と端正を「Ryu」は「龍」であり、本校から世界に飛翔する人材となることを内面を磨き、健全な成長を願うことで構成されています。つまり、校旗には、建学の精神、教育方針、生徒に期待するもの、自律、知性、情操、公徳心、端正の意味が込められています。
校訓
校歌
クリックにて校歌が流れます。
沿革
昭和42年 | 正心女子短期大学付属高等学校開校(全日制・普通科・商業科) |
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昭和50年 | 衛生看護科新設 |
昭和51年 | 鹿児島学園加治木女子高等学校と校名変更 |
昭和61年 | 衛生看護専攻科新設 |
平成3年 | 医療福祉科新設 |
平成14年 | 看護学科(5年一貫教育)新設(衛生看護科は募集停止) |
平成15年 | モードビジネス科新設 |
平成23年 | 鹿児島学園龍桜高等学校と校名変更 |