子どもを取り巻く社会環境が多様化し、複雑となっている中、人間らしく生きぬいていける自立心を育てる保育を実践しています。例えるならば、大きな木を育てる為の大きな根っこ作りです。水や肥料を与える時期や量、日照時間など、同じ植物によっても違って当然で、子ども達の個性や発達に合わせ『子どもを尊重する』を1番に考え、個々の成長に合わせた環境作りを行っています。
わらべうたや絵本の読みきかせ、詩の朗読などは、心を豊かにし、ごっこ遊びが社会性を豊かにします。知能の発達に大きな効果が期待され、実績のある指先を使う輸入物の知育遊びの道具や、手で触れると暖かみが伝わってくる木や布などの手作りの遊具など、豊富に揃えています。子ども達は、そういう遊びを通じて、遊びそのものが深く豊かになって参ります。
子どもが一人で遊んだり、集団で遊んだり、遊びの中から成長してゆけるよう、又、遊びを通じて人間性、社会性豊かな知恵のある子どもたちを育てて参ります。
また、当園の保育教諭は、子ども一人ひとりの個性や成長過程を観察し、その一人ひとりに合った保育を実践する為に、機会ある毎に研修に参加したり、お互いに学び合う園内での勉強会も行って、保育教諭としての資質向上に努めています。子ども達と保護者と当園が強い信頼関係を築き、保護者の協力をいただきながら、子ども達が健やかに成長するよう努めて参ります。どうぞ安心して認定こども園 こばと・ゆなの木こども園にお預けください。
学校法人鹿児島学園 理事長 正村 幸雄
自分で考え行動し優しさと思いやりがあり、自立した子どもに育って欲しいと考えます。
人の一生の中で一番成長が著しいこの時期に、自分で考え行動し優しさと思いやりがあり、自立した子どもに育って欲しいと考えます。このことを能動的に友達と遊ぶことによって学びます。また、基本的生活習慣が身に付くことも大切なことです。この様な教育をすすめる為に当園では主に次のカリキュラムを行っています。