生活の様子

2月クッキング(恵方巻きづくり)

2021年2月22日

今月のクッキングは給食の時間に恵方巻きづくりです!

午前中の活動で節分の由来を知って、豆まきをした子どもたち。

今度は恵方巻きを食べて1年の健康を願います。

はじまる前に腕まくりをします。

「やってあげる!」と年下の子のお世話まで率先してやってくれる頼もしい年長さん。

栄養士の先生のうまく恵方巻きを巻くコツにじっと耳を傾けます。

具材はかんぴょう、椎茸、カニかまぼこ、でんぶ、きゅうり、卵焼き。

恵方巻きの他に鮭の塩こうじ焼きとほうれん草のおひたしもつきます。

ひとりずつ順番にごはんをよそって、具材を乗せてもらったら・・・

席に戻ってさあ、巻いてみよう!うまく巻けるかな~?

ごはんと具材を入れすぎると・・・。海苔を持ち上げるのも一苦労(笑)

でーきた!大人のサイズの半分ですがしっかり中身の詰まった太巻きです。

ここでも苦労して巻く年下の子をサポートする年長さんの姿が!

年度初めは年長児という自覚はあまり無く、率先してふざけることもあった年長さん。

ここ数ヶ月でぐっと頼もしくなったように感じます。

大きなお口で豪快にかぶりつきます。

ぺろりとは半分サイズを食べ終わり、おかわりを巻く子が続出!

毎年おかわりして丸々1本分食べる子がかなりの数いますが、今年もしっかり食べてくれました。

すがすがしいまでの食べっぷりに給食の先生方もとっても喜んでいましたよ。

どんぐり味噌づくり②

2021年2月3日

さて、2日間じっくり培養した麦麹が無事に完成しました!

(出来上がりの写真を取り損ねてしまいました…)

麹菌は寒さや乾燥に強いため、麦麹がほどよい頃合いになったらいったん冷蔵庫に入れて菌の増殖を止めておきます。

子どもたちも麦麹のできる過程を見ることで、目に見えない小さな菌の働きを身近に感じることができたようです。

まずは麦麹に塩を混ぜます。(塩きりといいます)

次に前日から水で戻して、柔らかくゆでた大豆をミンサーにかけて細かくミンチ上につぶします。

この大豆はのりこ先生から提供いただきました。

子どもたちも順番で大豆をミンサーにかけていきます。

機械の大きな音にしり込みする子もいますが、大豆がミンチになって出てくる様子が面白いらしくみんな興味津々です。

小さな手のひらいっぱいに大豆をすくっています。こぼさないようにね~!

さあ、塩きりした麦麹とゆで大豆を合わせてよーく混ぜ合わせます。

たくさんの子どもたちの手に揉まれてきっとおいしいお味噌ができるね。

発酵という概念は大人でも理解が難しいのですが、子どもたちが麦麹が育つ過程や味噌が熟成する過程を見て少しでも興味が持てたらよいなと思います。

よーく混ぜ合わせたお味噌は樽に詰めて、3ヶ月ほどじっくり熟成させます。

今はまだ若いお味噌なので白っぽく塩気も強いのですが、熟成される過程で味噌独特の香りが立ち、色味が濃くなり、塩のカドも取れたまろやかなお味噌になります。

年少・年中さんは給食で、年長さんは夏休みの同窓会の時に完成したお味噌を食べる予定です。

おいしいものを作るのは時間も手間もかかるんだね~。

どんぐり味噌づくり①

2021年2月3日

2021年最初のクッキングは味噌づくり。

ゆなの木保育園では給食で使うお味噌を麹から園で手作りしています。

気温が低くて乾燥したこの時期の気候は麹づくりに最適です。

まずは丸麦を水につけて吸水させ、蒸し器で1時間ほど蒸します。

蒸しあがった麦に麹菌をつけて麦麹を作ります。

麹菌が悪い雑菌に負けないように、みんな手を洗ってきれいなまま待っていました。

「麦ごはんのいい香りがする!」「ちょっとくさい」

普段嗅ぐことのない蒸し麦の香り。感じ方はそれぞれです。

蒸しあがった麦をすこーし味見。もちもちプチプチして美味しいね!

これが麦麹の元になる種麹。見た目は小麦粉のような白い粉ですが何千何億という麹菌の塊です。。

これを人肌に冷ました麦に振りかけてよくすり混ぜます。

真剣に混ぜる子どもたち。塊になった蒸し麦もしゃもじできれいにほぐしてくれました。

麦がバラバラにほぐれて、種麹が麦になじんだら今日はここまで。

このまま2日間ほど人肌に温め続けて麹菌を培養していきます。

給食の先生が毎日お家に持ち帰って大事に温めてくれるそうです。

最後は机の下に散らばった麦のお掃除まで率先してやってくれました。

さすが年長さん!お手伝いありがとう。

12月クッキング(くるみ)

2021年1月6日

くるみさんもケーキを作ります。

ケーキの土台が配られると「いいにおい~」「スポンジケーキだ!」と歓声が。

さっそく説明を聞いてデコレーションに挑戦です。

  

お友だちと助け合ったり、先生に手伝ってもらったり。

きれいなに絞るのは意外と難しいね~!

楽しくて楽しくて、クリームを絞るのに失敗したって自然と笑顔がこぼれます。

数の限られたクリームの絞り袋も順番を守って譲り合って使えるね。

年長さんともなるととってもきれいにデコレーションできます。

見てください、この集中した真剣な顔!

  

できたあー!!後ろに映るツリーも子どもたちがアイデアを出し合った作品です。

「自由にしていいよ」という場面での子どもたちの創造力や発想の豊かさにはいつも驚かされます。

いただきまーす!パクッ!甘くておいしい~💗

今年も大成功、大満足に終わったクッキング。年が明けて年長さんは残り3ヶ月の園生活となりました。

ゆなの木保育園での美味しくて楽しい思い出を、ひとつでも増やせるように2021年もがんばります。

12月クッキング(どんぐり)

2021年1月6日

今日をとっても楽しみにしていたどんぐりさん。

お昼寝からいそいそと起きてきてあっという間におやつの準備が整いました。

栄養士の先生からホイップクリームをうまく絞るためのコツを聞きます。

  

さあ、やってみよう。絞り袋をぎゅーっ!

時々給食の先生にもお手伝いしてもらいながら世界にひとつだけのオリジナルケーキを作ります。

いちご、みかん、桃、キウイ、動物ビスケット。飾りは何にしようかな?

  

ココアクリームもあります。生クリームとココアクリームの2色ケーキにするんだ~。

お、こちらは早くも完成!カラフルでおいしそうだね~。

  

子どもたちひとりひとりの個性が光るすてきな作品が次々に完成。

食べちゃうのがもったいない!

と、言いつつ食べ始めるとあっという間!

上だけを食べてもう一度デコレーションしようとするツワモノも(笑)

自分で作ったケーキはさぞ美味しかったことでしょう。

今日はクリスマスイブ、みんなのところにサンタさんはやってきてくれたかな?

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