みそ作り(どんぐり)
2022年2月3日
園の給食で使うおみそは子どもたちが手作りしたものです。
毎年この時期に以上児さんのクラスと一緒に次年度に使うみそを作ります。
みそ作りは1週間がかりの大仕事。まずは麦麹作りからです。
水に漬けて蒸した麦を人肌程度に冷まし、種麹を混ぜ込みます。
暖かい場所に置いて1~2日経つと麹菌が増えて熱を持ち、いい香りが漂うようになります。
そして3日目には真っ白な雪をかぶったような麦麹の出来上がり!
麦麹ができあがったら、塩、茹でて潰した大豆と一緒によく混ぜ合わせる工程です。
これはミンサーという大豆をすりつぶす機械です。
上の穴から大豆を入れるとミンチ状になった大豆がしたから押し出されてきます。
「わあ、モンブランみたい!」と子どもたち。
こちらではできあがった麦麹と塩を混ぜて塊をほぐします。
そして全ての材料を合わせてよくよくこねます。。
粘土遊びのように楽しんでいましたが、塩に負けて手が痛痒くなってしまう子も…。
みんなが一生懸命作ってくれたおみそ、きっとおいしいね。
できあがるのは初夏の予定です。