スイートポテトづくり(どんぐり)
2021年12月6日
世間のさつまいもが病害による不作で高騰する中、今年もゆなの木畑のさつまいもは大豊作でした。
子どもたちは「大学芋が作りたい」「お芋ケーキにしようよ」と毎年いろんなアイデアをくれますが、みんなが安全に作れる料理、かつ調理の過程が全て見られるということでここ数年はスイートポテトづくりをしています。
まずは図書コーナーに包丁・まな板・蒸し器をセットして、さつまいもを切ってみます。
「硬そうだね」「外は紫だけど中が白い」など思い思いの言葉が聞かれます。
皮をむいて輪切りにし、30分ほど蒸すと・・・「い~いにおい!」「黄色くなったね」
柔らかく煮えたさつまいもをすりこ木で潰します。
「ボウル押さえておいてあげる!」という優しい手があちらこちらから。
バター、砂糖、牛乳を加えてさらになめらかになるように混ぜていきます。
さあ、しっかり潰れたら手のひらにラップを敷いて、おにぎりのように好きな形に握ります。
どんな形にしたいのかな?真剣な顔です。
形が整ったら天板に並べてオーブントースターで焼き目をつけます。
みんな今か今かと待ちきれない!
今回は保育室にトースターを持ち込んで目の前で焼きました。
お昼ご飯を食べつつ、スイートポテトの焼き上がりをちらちらと伺う子どもたち。
焼けた焼けた!給食のデザートにいただきます!
甘くてあったかくておいしい~!
秋の実りをお腹いっぱい楽しんだ子どもたちでした。