2020年12月14日
くるみさんはスイートポテトづくりの前に“環境認識”をしました。
環境認識とは「身の回りのものや人・事柄に興味を持って、知る活動」です。
今回のテーマは「野菜」ということで先生がたくさんのお野菜を用意してくれました。

「これは何てお野菜かな?何にして食べるとおいしいかな?」
みんな机の周りに集まって興味津々です。

実際に触ったり、においを嗅いだり・・・色や形もそれぞれ違うねえ~!
ひとしきり触ったあと、今度は野菜の切り口をスタンプにして楽しみます。

こういった活動を通して、野菜に興味が出てくると給食でも「キライだけどひとくち頑張ってみる」ができたりします。
給食も“食べる教材”として四季を通しての旬や食べごろ、行事食や郷土の料理を知ってもらえるよう、いろいろな食材を様々な調理法で提供しています。
ひととおり活動が終わったら今度はあかり先生によるおはなしの会です。
今日の絵本は“もりのかくれんぼう/末吉暁子作”

こちらは秋の森を舞台にした季節をたっぷり感じられる絵本です。
さまざまな活動から秋を感じ、クッキングへの期待も高まるとてもよい流れを作っていただきました。
2020年12月14日
11月にみんなで収穫したたーくさんのさつまいも。
しばらく園の風通しの良いスペースで寝かせていました。
よく寝たお芋は甘味が引き出されてきっとおいしいはずだね!
今日はどんぐりさんがこのお芋を使ってスイートポテトづくりにチャレンジです。

図書コーナーの前に蒸し器とIHクッキングヒーターがセットされました。
4月からクッキングも回数を重ねて慣れてきたので、今回は初めて刃物や熱源を子どもたちの前で使用します。
「包丁やお鍋に触ったり、周りを走ったりすると危ないよ」という説明に、わくわくドキドキする気持ちをおさえて神妙に聞き入る子どもたちでした。
先生がさつまいもの皮を剥いて蒸し器に入れていきます。
蒸し器にかけて30分ほど経つと廊下中にふかし芋のあま~い香りが漂ってきました。

「いい匂い!」「色が黄色くなってる!」と蒸しあがったお芋見たさにおしあいへし合い(笑)でも鍋には触らないようにね。

ここからは子どもたちの出番!お芋をつぶして、バター、砂糖、牛乳を加えます。
クッキー作りの時にボウルをしっかり押さえたほうがいいと学んだようでお手伝いの手がたくさん。

「先生、見てみて!ボールの形にしたんだ!」
生地が出来上がったら、ラップを使って思い思いの形に成形していきます。

焼く前に卵を塗ってツヤを出します。トースターの前には見張り部隊がたくさん(笑)

「いい匂い~!まだかなまだかな?」「チーンって言うまでだよ!」
・・・チーン♪ 「あ!焼けた~!!!」

できあがったスイートポテトは給食のデザートにいただきます。
焼きたてホカホカのスイートポテトは格別のおいしさだね~。

寒くなってきましたが秋の実りを堪能した子どもたちでした。
2020年11月26日
くるみさんの生活発表会。
テーマは「くるみ商店街」でした。
今年のくるみさんは「ごっこ遊び」が大好きです。

担任が「今年の発表会は何をしたい?」と聞くと、
「レストランごっこがいい!」「お店屋さんになりたい!」
「縄跳びがしたい!」など、それぞれ。

そこで年長さんが、「じゃあ、みんながやりたいことを合わせて
商店街にしたら?」と提案すると、
「それ、いいね!楽しそう!」ということになり、
すぐにみんなの意見がまとまったそうです。

お店のメニューや商品、店員さんのセリフなど、全て子どもたちが考え、
作り上げたもの。

創造力豊かなくるみさんならではの発表会となりました。
2020年11月25日
11月14日に行われた、生活発表会の様子を、
3回シリーズでご紹介します。
まずは、どんぐりさんの発表会についてです。

今年は、新型コロナ感染防止のため、
クラスごとに時間をずらして開催しました。
どんぐりさんは、「環境認識」や「わらべうた」、「詩」を披露しました。
全て、普段子どもたちが園生活の中でしていることです。

「環境認識」では、人間の体の一部が描かれた絵を見て、
その絵から思いつく動きをつけていきます。

子どもたちは、想像力を働かせながら、それぞれに個性溢れる動きを見せてくれました。
「チビスケ ドッコイ」や「ベンケイガ」など、
面白い動きが入ったわらべうたでも、可愛らしい姿を披露してくれたどんぐりさんでした。
