２日遅れで今度はくるみさんがスイートポテトづくりにチャレンジです。

先生の説明にこちらもじっと聴き入ります。

今回のクッキングは食物がどのようにして料理へ変わるかを知る機会になればと考えて、調理工程をすべて見せています。

春にさつまいもの苗を植えて、暑い夏にはみんなでお水をやりに行きました。

先生たちが雑草を抜いてくれたりもしました。

半年にわたっての活動が遂に繋がったね！手塩にかけたさつまいもは美味しいこと間違いなし♡

「蒸す」という調理法ひとつとっても子どもたちには難しいようで「茹でるの？」「なんでお鍋が２段になってるの？」と質問攻めです。

加熱することで色や香り、かたさや味が変わることも感じてもらえたら嬉しいです。

今回は龍桜高等学校の保育専攻科の学生さんもお手伝いしてくれてとても賑やかなクッキングになりました。

さあ、お芋をつぶして、材料を混ぜますよ～！

今年のくるみさんは几帳面な子が多いのかいつも丁寧な作業に驚かされます。

ぎゅぎゅっと成形したらトースターで焼いていきます。

スイートポテトがトースターに入りました！

ちょっと目を離して焦げたら大変！とくるみさんもトースターの前に張り付いて離れません。

こちらはさすが年長さん！見張り部隊は小さい子たちに任せてテキパキと給食の準備をしています。

日程を変更したこともあって、今日の給食はなんと“からいもごはん”

芋づくしの給食に子どもたちは「お腹いっぱーい！」と大きなおなかをさすりさすりコットに向かいましたとさ。

１２月は楽しいことが目白押し！たくさん食べて元気に過ごそうね！

11月にみんなで収穫したたーくさんのさつまいも。

しばらく園の風通しの良いスペースで寝かせていました。

よく寝たお芋は甘味が引き出されてきっとおいしいはずだね！

今日はどんぐりさんがこのお芋を使ってスイートポテトづくりにチャレンジです。

図書コーナーの前に蒸し器とＩＨクッキングヒーターがセットされました。

4月からクッキングも回数を重ねて慣れてきたので、今回は初めて刃物や熱源を子どもたちの前で使用します。

「包丁やお鍋に触ったり、周りを走ったりすると危ないよ」という説明に、わくわくドキドキする気持ちをおさえて神妙に聞き入る子どもたちでした。

先生がさつまいもの皮を剥いて蒸し器に入れていきます。

蒸し器にかけて30分ほど経つと廊下中にふかし芋のあま～い香りが漂ってきました。

「いい匂い！」「色が黄色くなってる！」と蒸しあがったお芋見たさにおしあいへし合い(笑)でも鍋には触らないようにね。

ここからは子どもたちの出番！お芋をつぶして、バター、砂糖、牛乳を加えます。

クッキー作りの時にボウルをしっかり押さえたほうがいいと学んだようでお手伝いの手がたくさん。

「先生、見てみて！ボールの形にしたんだ！」

生地が出来上がったら、ラップを使って思い思いの形に成形していきます。

焼く前に卵を塗ってツヤを出します。トースターの前には見張り部隊がたくさん(笑)

「いい匂い～！まだかなまだかな？」「チーンって言うまでだよ！」

・・・チーン♪　「あ！焼けた～！！！」

できあがったスイートポテトは給食のデザートにいただきます。

焼きたてホカホカのスイートポテトは格別のおいしさだね～。

寒くなってきましたが秋の実りを堪能した子どもたちでした。